tumarudiaryのブログ

某大学学生の日記。

4月20日

私には、青春なんてないと思ってた。

 

特に中学生までは、

私には青春なんて来ないと思ってた。

 

もう二度と、心から笑うことなんてないと思ってた。

Smile Again

っていう、小学生の頃「みんなのうた」に載ってた歌を口ずさんでは、本当に今の自分のようで、でも、私にはこんな明るい未来は想像もできないな、

と思っていた。

 

「自分がとてつもなく、ちっぽけに見えることがあるよね。自分だけが悪者みたいに思える時があるよね。もう二度と、心から笑えなくなるんじゃないかと、怖くなるくらい悲しく思える時があるよね。」

 

「優しい言葉なんて役に立たないことがあるよね。自分だけで闘わなくちゃいけない時があるよね。辛いこと乗り越えて、いつか見えてくるものがあるよ。そしたらあなたは、今より、もっと素敵になってる。」

 

この歌に、救われたのか、苦しめられたのか。

口ずさんでは1人で号泣したこともあった。

 

でも高校生以降、これまでに

たくさんの出会いをして、

たくさんの気の合う仲間に恵まれて、

たくさんの感謝が生まれ、

たくさんの幸せを感じ、

前より自分を好きになれた。

 

でも、どうしても癒えない心の古傷がずっと残っていて、

 

もう終わったことなのに時々、まだ続いているような気がしてしまう時がある。

 

あの頃の自分を知らない、今いる周りの人達も、あの頃にいた周りの人達と同じように、自分を嫌っているって勘違いする時がある。

 

それで、気心知れた人のはずなのに、

また人見知りして、振り出しに戻ってしまうような感覚がする時がある。

 

この古傷を、

誰にも話したことはない。

 

唯一、当時の私の状況を知っている友達はいる。

 

でも今後も、自分からこの古傷を誰かに話すことはないだろう。

 

それが例え、生涯を共にするパートナーであっても。

 

ただ、少しだけ、知って欲しい気持ちもなくはない。

だからここに書いた。

 

誰が見るかも分からないここに吐き出した。

 

私は今、とっても幸せです。

だから、大丈夫です。

 

長い文章にお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

たまには心の内を、ね。