あの頃の私はただ
果てしない日々を彷徨っていた
いつか夢見た景色を
どこかに求めていた
過ぎゆく時の短さになんて
見向きもせずに今を全力で
生きていた
夏休みが終わる頃
今年も終わることを悟ってでも
また来年が来るってこと
保証のない未来をただ
願っていた
光を浴びた私の陰影は
雑踏の中を徘徊していて
懐かしきあの場所へ帰ると
泣いていた
泣いてた
救われた頃には
もう帰る場所は
残っていなくて
苦しみを分かち合った仲間はどこか
遠くへ
(駆け出した過去は未来へ)
光を浴びた私の陰影は
雑踏の中を徘徊していて
(~~~~~~~~~)
泣いていた
泣いていた
この地をただ這って
喚いて
零れた雫
溺れないように
両手を高く伸ばしていく
光を浴びた私の陰影は
結局過去も未来も知らずに
今を全力で生きるしかないんだ
零れた雫に溺れないように
両手を高く伸ばしてく
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あとがき
今朝、起きたら何故だか詩を書きたくて
メロディーは頭で適当に若干なってますが、
きっとそんなの明日には忘れるので、
せめて詩だけでも残そうと
ここに書きました
最初に浮かんだ詩はスマホのメモに書きましたが
なんだか満足ならなかったので
ここに書きました
それだけです
tumaruでした、ありがとうございました。