近隣に住む５つ年上のお兄さん。
換気扇の向きの都合上、いつもタバコの煙がこちらに来るので、
内心少し困っていた。
先日、急に我が家を訪ねて来て、
「結婚しました。急ではありますが、明日引っ越します。今までありがとう。」
と言ってきた。
その夜我が家に漂った、最後のタバコの臭い。
いつもと違って、思い出の香りがしたような気がした。
（END）
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こんにちは。tumaruです。
これは実話を元にしたショートショート(?)です。
こんな詩を歌にできるようになりたいなぁと思うこの頃。
それでは。
P.S. 春は短い
